Tannoy Mercury M20



2013/06/25

久しぶりに、Celtic Woman のCDを聞いた。最近は celtic woman に傾倒している。
だが、買うほどの気にもならず。レンタルで聞いている。清々しさが気に入っている。
AMPは LUXMAN の Kit A2012(Pri)+A2110(Main) である。

Power は 55w+55w 8Ω 80w+80w 4Ω それぞれ 両チャンネル同時 20〜20000Hz
電源トランスが2個 10000μF*2 50V が 4個 PowerTr は2SA765 −2SC1445 のパラプッシュ
全体的にオーソドックスな構成、入力はDML-01というモジュール。 後で判明したが、FETのモジュールとTr の構成、割と
ありきたりの構成だった。

素子名は控えを忘れた。

プリはDC AMPとあるが、カップリングが各段にあるから、ま、キットとしては安全と言うか...。
変わっているのはトーンコントロール1Khzを中心に高域と低域がシーソのごとく変化する。
ボリュームが少なくて済むからだろう。
さて、このLUXMANを Mercury M20 に使ったのは、クラシック向けと大音量を出さないと言うことで決めた。
結果はマッチしていると思う。Celtic Woman は清々しく聞こえるし、適当な広がりも表現してくれる。
音楽とAudio装置がマッチすると、実に満足で、気持ちが良い。このようにマッチすることは年に何度もない。
この曲を、Diatone の DS-77HR  DS-700Zでも聞いたが、確かに高音、低音の伸びは良いが、
バランスが何処か不満が残る。
Celtic Woman の音楽は音声が一番重要なので、その部分が不満に思うのかも知れない。
Mercury M20は吸音材を大分追加したので、低音がほどほど絞まり、音圧は抑え気味にしている。
その影響で音声の明瞭度が上がったのだと思う。ただ、低音の広がりは...だが、締まりが無いよかマシ。
このスピーカは他の曲だと、逆に物足りない感じがして、普段はあまり使っていない。
Celtic Woman はヨーロッパの音楽だから 合うのだとも考えられる。
どんな音楽を聴くかによって装置、特にスピーカの選択は重要と思う。